他社システムから読者を移行する際の注意点

スパム判定を受けることを避けるため、他の配信スタンド・システムで配信していた読者を一気にすべて7th-mailにアップロードして配信ということはしないでください。

参考:Gmail「メール送信者のガイドライン」

https://support.google.com/a/answer/81126?hl=ja
「送信方法の要件とガイドライン」→「送信量を徐々に増やす」参照

例:移行したい読者のアドレス数が2000アドレスあった場合

初回は100アドレスのみ登録。

1通目配信後にエラーメールの数を確認してください。
エラーメールの数によって次に追加するアドレス数を決めます。

Aの場合は、2日目は250アドレスに配信して、エラーメールの数を確認
またエラーメールの数によって次に追加するアドレスを決めます。

A→250アドレスに配信して、エラーメール数が7~8件程度であれば、次に追加するアドレスは200アドレス~300アドレス

配信の都度、エラーメール数が3~4%以内であれば、配信したアドレス数と同じアドレス数~1.5倍程度のアドレスを追加

Aのパターンでの、エラーメール処理、クリーニングができている読者リストの場合
エラーメール件数が少なくスムーズに追加できれば

1日目:100 エラーメール数 3件 →97件
2日目:97件+150件=247件 に配信 エラーメール数 7件以内 → 240件
3日目:240件+300件=540件 に配信 エラーメール数15件以内 →525件
4日目:525件+500件=1025件 に配信 エラーメール数30件以内 → 995件
5日目:995件+900件=1895件 に配信 エラーメール数50件以内 →1845件
6日目:1845件+残り155件=2000件に配信 ・・・

という感じです。

エラーメール処理をしないまま配信を続けますと、受信各社から危険なドメイン、メールサーバだという評価を蓄積することにつながります。

何年も前に集めたアドレスや、クリーニングができていないアドレスの場合は、必ず事前に理解できてから移行・配信をお願いします。